小野照崎神社

お知らせ

2019.09.23

秋季例祭 神賑「足利学校/雅楽の夕べ」

秋季例祭、神賑「足利学校/雅楽の夕べ」

「足利学校・雅楽の夕べ」

 9月23日 午後5時半~7時半


当社が上野照崎の地より、現鎮座地に遷った9月19日を祝う秋季例祭の神賑として、23日の秋分の日、神前に特設舞台を設え「足利学校・雅楽の夕べ」と題して日本を知る文化講演と雅楽の奉納演奏を行います。
 今年の「足利学校」は、國學院大學 日本文化研究所 所長の平藤喜久子先生をお迎えして「神話と神使を巡る旅」をテーマとした講演を。 第二部の「雅楽の夕べ」では、新たな御代を寿ぎ「萬歳楽」「延喜楽」といった祝いの曲を奉納します。

秋季例祭、神賑「足利学校/雅楽の夕べ」

9月23日 午後5時半 「足利学校」
         演題 『神話と神使を巡る旅』
     午後6時半 「雅楽の夕べ」
         舞楽 『萬歳楽』『延喜楽』

 秋分の日は「祖先をうやまい、亡くなった人々を偲ぶ日」とされています。心地の良い秋の風を感じながら、日本文化の深淵を知り、肌で感じるひと時をお過ごしください。
 全席無料での公開行事となっておりますので、お誘いあわせの上、ご家族でお運び頂ければ幸いです。




「足利学校」

 講演 『神話と神使を巡る旅』

 平藤喜久子先生
 國學院大學研究開発推進機構 教授、日本文化研究所 所長
平藤喜久子先生
山形県出身。学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程修了。博士(日本語日本文学)。神話学・宗教学。 ⇒著書・関連書籍一覧(Amazon)

一昨年もご講演頂き大好評だった神話を巡る神社や神様の世界のお話を、7月に刊行された『いきもので読む、日本の神話』から神使のお話を中心に、分かり易くお話頂きます。
『いきもので読む、日本の神話』
執筆なされた著書も多く、國學院大學にてお勤めの傍ら、TV等多方面でご活躍の先生です。是非、この機会に神話の魅力を体験されてみては如何でしょうか。



「雅楽の夕べ」

 舞楽 『萬歳楽』『延喜楽』

 奉納演奏:小野雅楽会

雅楽(ががく)は 1200年以上の歴史を持つ日本が誇る“世界最古のオーケストラ”。その雅な音色や華やかな装束から、「平安貴族の奏でた音楽」というイメージを持ってる方が多いのではないでしょうか。

今では宮内庁の楽師を中心に伝承されている雅楽ですが、小野照崎神社でも教化活動の一環として明治期より133年続く民間最古の雅楽会「小野雅楽会」を主宰しています。
9月23日の夜は是非お運びください。

雅楽


日本の風土と日本人の感性で磨き上げられた「雅楽」

実は、雅楽は、平安時代以前からあった日本の音楽や舞にいろいろな国の楽器や音楽が加わった、エキゾチックな音楽なんです。

上代以前から日本に伝わる音楽や舞に、シルクロードを通って日本に伝来した中国系の唐楽(とうがく)、朝鮮系の高麗楽(こまがく)、ベトナムの林邑楽(りんゆうがく)、インドをはじめとする西域の楽といった様々な国の楽器や音楽。それらを徐々に統合・体系化し、1200年の歳月をかけて日本の風土と日本人の感性で磨き上げてきた音楽、それが「雅楽」なのです。
雅楽



秋季例祭 限定御朱印

授与期間:9月1日〜9月末日まで

9月の特別御朱印のテーマは「月」と「雅楽」
当社の秋祭りを元に描かれたのが今回の御朱印です。
秋季例祭 限定御朱印

中秋の夜空の下、御祭神の小野篁公は絶賛お月見中!
月にはウサギの代わりに、お馴染み干支のイノシシと境内のネコさんが元気にお餅をつく姿が♪
いつも月で餅をついているウサギは今夜は仕事から離れ、お団子とともにお月見をしています。篁公の隣には、先月に初登場した狛犬の姿も……!


今年はただの名月ではないのです…!

秋季例祭限定御朱印の右側のページに記されている「嘉辰令月歓無極 万歳千秋楽未央」という文字。 これは雅楽の朗詠『嘉辰』という曲の歌詞なんです。

“美しい月を戴いたこのめでたい日に歓びは極まりなく。万歳千秋の時をかけて祝っても楽しい時間は尽きることはない。“という、めちゃくちゃおめでたい祝いの歌なんですが、皆さん4月に話題となった令和の出典となった歌を覚えてますか?
大伴旅人が詠んだ“時に、初春の令月にして、気淑く風和ぎ“という歌です。こちらにも同じ「令月」という単語が出てきますね。 月詣
「令和」という元号は、美しい、素晴らしい、良いという意味の「令」に、「おだやか」や「なごやか」に繋がる『風が和(やわ)らぐ』の「和」ということで、直線的な和合の意味だけでなく“穏やか“で“今迄よりも良くなる”という意味も入った、より良い調和を期する時代にしようという、非常に品があり前向きなメッセージ性の高い元号です。

今年はただの令月ではなく、この令和の御代を迎えての初めての中秋の名月! この秋に詠むと一段と味わい深いものがありますね。
今年の9月13日の月は、いつもとは見え方も違ってきそうです…!


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